コロンビア大学を舞台にしたお勧め映画

The Mirror Has Two Faces (マンハッタン・ラプソディ)

 

the mirror has two faces

 

[Story]

Rose and Gregory, both Columbia University professors meet when Rose’s sister answers Gregory’s “personals” ad. Several times burned, the handsome-but-boring Gregory believes that sex has ruined his life, and has deliberately set out to find and marry a woman with absolutely no sex appeal. Greg thinks he’s found what he’s looking for in Rose, a plain, plump English Lit professor who can’t compete with her gorgeous mother and sister. More out of mutual admiration and respect than love, Greg and Rose marry. Greg assumes that Rose understands that he is not interested in a sexual relationship. He’s mistaken, and their marriage is nearly destroyed when Rose tries to consummate their relationship. While Gregory is out of the country on a lecture tour, Rose diets and exercises to transform herself into a sexy siren in a last-ditch attempt to save her marriage.Written by Anthony Bruce Gilpin 

 

ニュヨーク マンハッタン、アッパーウェスト、モーニングサイド(太陽が姿を現わす所)に位置するアイビーリーグ校の一つ名門コロンビア大学を舞台とするラブコメデイーです。

バーバラストライザンド扮するローズという中年のコロンビア大学文学科教授とジェフブリッグズ扮するグレゴリーという名のこれまたコロンビア大学数学科教授がローズの妹が取り持つ縁と出会いから始まるある意味、考えさせられる深いラブロマンス映画です。

中年になるまで一度もロマンスと縁のなかったローズが美人を見ると自分を失ってしまうことに悩む、グレゴリー(少し自分を彷彿させます)の出会いの後、二人はいわばNo Sexを条件に交際を始め、結婚(?)にこぎ着けます!

結婚後、当然の結果として、ローズは欲求不満となり、別居、そしてグレゴリーは彼女の真の魅力にやっと気がつく、、、。

というようなトーリーです。

プロットは少し、もの足りませんが、コロンビア大学のキャンパスや授業風景などがふんだんに出てきますのでコロンビア大学、大学院への進学を考えておられる方、卒業生の方には、とても魅力的な映画でお勧め度、大です!

私はいつか母校のコロンビア大学で私が造り出した英語メソッドをアメリカのエリート達に教えてみたいという、夢を持っています。実現するのは5%の日本人エリートに私が推奨する藤川メソッドグラマーテーブルが行き渡った時だと思っています。住むのは勿論、セントラルパークを眼下に見下ろすプラザホテルかリッツカールトンです。急がねば!!!

最後に原題のThe mirror has two faces..ですが、ご覧になった方はその意味を良く考えてみてください。主演のバーバラストライザンド自身が監督も務めたということもあり、含蓄のあるタイトルだと思います。

ギリシャ神話(メ デュ−サetc.)、ユング、デカルト(我思う、故に我あり/Cogito ergo sum.自分と他者の二元論とも言えます)やプラトン(platonic love)等の哲学者の言葉も関係ありそうですね。色々な意味に取れると思いますが、タイトルの真意を考えてみるのも面白いですね。因にコロンビア大学はギリシャ、ローマの古典文学研究、教授に関しては常に全米一の評価を得ています。

 

 

 

 

 

 

 


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